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同志社大学を中心に活動する学生劇団、演劇集団Qの日記
がんばれ若僧
2010年12月15日 (水) | 編集 |
筒井の二作品の脚色・演出を担当した松田です。ご来場いただいた方、誠にありがとうございました。

思えばみんなには迷惑をかけた覚えしかありません。稽古中に頻繁にテンパることに始まり、ぼくのミスで公園で練習するハメになったり。ホール週は特にひどく、音響ブースで遊んでたはずが音響のせいでキッカケ二時間程押したり、楽日の朝に悪ふざけしすぎて幕を壊し、照明のシュートをやり直させたり。しまいには、打ち上げの席で超へこんで、みんなのテンションまで下げました。

ですから、みんながこんなダメ人間を最後まで見捨てないでくれたことだけでも、何とお礼を言ってよいのかわかりません。みんな、ぼくがはじめに思ってたよりずっと凄い役者でした。これからもどうかよろしくお願いします.

忘れてました。みんなの印象を最後に書いときます。

ゆかりん→時々本気でさげずむ目をしてくる。「きしょっ!」ていうときめっちゃ怖い
おっさん→口パクパクさせると瀕死のコイみたい
ひがし→へこむとトナカイみたいに鼻が真っ赤になる
がんちゃん→いじるとよく心外そうな顔をする
ちあきちゃん→マフラー巻くと髪型がエイリアンみたいになる(映画のやつ、後頭部めっちゃ大きい)
せいたろう→テンションあがると手がつけられない。対処できるのはえがちゃんだけ
三沢さん→間が持たなくなったら「女の子かわいいよねー。」とか言えばなんとかなると思ってるダメ人間
えがちゃん→say anithing歌ってって頼まれた時の恥ずかしがり方がかわいい

好き放題書いたけど、ついでに許してね!


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まだやりたい。
2010年12月13日 (月) | 編集 |
昨日記事書いている途中で寝て、なぜか途中で公開してしまってました。
すいません・・・。


タイトル、本音です。
正直おわりたくなくって、淋しいです。ふへへ。

初めて書いたレパを持っていったときはみんなの反応が不安で、いざやろうってなっても、みんな内心では筒井作品三本やりたいよなあー、とか、わたし基本的に喋れないのに演出できてんのか、とか悲観主義者特有のしつこさでうじうじ思ってました。

けどみんなに実際演技してもらってると、絶対にこの芝居は面白くなるっていう予感ががぜん、わいてきて、あんなこともしたいこんなこともしたい欲が尽きませんでした。
みんなそれぞれすんごい役者スタッフ。好き。

今回わたしが書いたやつは下ネタが多いので、ちょっとでも役者がひるむととたんに興ざめな芝居になってしまうけれども、わたしは一番もそんな心配はしませんでした。


あいかわらず口下手ですが、なんとなく最後に一言言わせてください。

まつだくん→鳥肌ものの演出でした。ときどきいいこと言ってたり、ときどき小さくなってるのがおもろい
千晶ちゃん→衣装たのしかったね。ラブユー。
りんちゃん→胎児が半端なくイメージ通りであったです。ラブユー。
ひがしくん→精子もらってくれてありがと。ジェントル東。
がんちゃん→うまくなったと思います。そのままの君でいて
渡辺くん→お酒はほどほどにするのだよ 舞監おつかれさま。
江頭さん→惚れます。天才オペ
三沢さん→舞台大助かりでした。今度絶対飲みましょうね!

先輩方→めっちゃサポートしてくださって、感無量です。Qさいこう。


お先でした、まつだくん次書いてね
うじみやこ


ワンデイモー!
2010年12月12日 (日) | 編集 |
レポート片手にこんばんわ。東大将です。

さて、このブログも稽古開始時から参加者全員ではりきって書いてきたものですが、まさにふと気づけば残すところあと1日、1公演となりました。

残り1公演に向けてとっとこ寝るべきではあるのですが、月曜日までのレポートがある故、かように夜更かしする羽目になっています。
どこまで行っても、最優先事項として自分は学生であると覚えてなくてはならないようです。


この場で夜更かしもレポートも気にせず、この公演の始まり=四条の本屋を駆け回った台本の選考作業から、はじめてのことだらけのスタッフ作業に追われたこのホール週に至るまでを、滔々と書いてしまいたい気分でもありますが、それはいくらなんでもあれなので、書くこと書いてレポートを仕上げてさっさと寝ようと思います。


まず、これまでの公演にお越しくださった皆様、ありがとうございました。
演出でもないのであまり公演そのものを包括した大言は吐けませんが、少なくともこの自分が担当した、照明効果と、「改札口」の車掌などの役の演技については、未熟なところが多々あったと思います。
それでも、アンケートでは非常に温かいご感想を多く頂き、非常に嬉しく思いました。
次回公演にも是非お越しください。


次に、お手伝いに来てくださった方々、ありがとうございました。
人手の足りない新人公演で、多くの作業に追われる自分達をしっかりサポートしてくれました。
明日もきっとお世話になりますが、よろしくお願いします。


最後に、まだ見ていない方!
ぜひ、ぜひ見に来てください!
明日の公演に、この1ヶ月半の稽古・作業の全てをぶつける所存です。
どの部が優れているということはもちろんありませんが、それでも、明日の公演を最高のものにして、見に来てくださる方々にお見せするつもりです。
どうぞ、お越しください。



というわけで、自分はここでレポートを書く作業に戻ります。

次の更新は、おそらく今公演最後の更新となりますが、公演を終えた後に、演出の2人が書くと思います。

それでは。
足を見るな
2010年12月08日 (水) | 編集 |
渡辺です。
ついにホール週です。
簡単ではありますが公演日時を書いておきます。
演劇集団Q時をかけるよ新人公演『改札口 他』
作:筒井康隆 上田有果里 演出:マルコヴィッチ/ユカリーナ

日時
12月10日(金)18:00~
11日(土)14:00~
18:00~
12日(日)14:00~

場所 同志社大学新町別館小ホール

料金 前売 300円 当日 500円
※筒井康隆さんの作品をお持ちの方は受付で提示していただくと100円引きとなります。


ぜひお越しください。
次の日記は東大将にお願いします。
5週目!
2010年11月30日 (火) | 編集 |
こんばんは、江頭さんにかわってブログを回すことになりました。岩村です。

気がつけばいつの間にかもう5週目に入ってしまいました。月日がたつのは早いものです。

昨日は4週目の通しでした。 多くの方に見に来ていただいて、たくさんのご指摘をいただきました。忙しい中本当にありがとうございました。おかげで自分の課題が明確にわかりました。

今回の通しで1番悔しかったことはせっかく演出さんにQ練でつけてもらった動作が抜け落ちていたことです。今後の稽古では演出さんの苦労を水の泡にしないようにレパと一緒に叩き込みたいと思います。

稽古場の雰囲気は非常に楽しいです。時には興奮しすぎて血圧があがり、帰りの電車の中でぐったりする日もありますがそれでも毎日稽古場に行くのが楽しみです。ニコニコ動画が唯一の楽しみだった春学期の僕からは全く想像ができなかったことです。

公演までの残りの日々も楽しく過ごせたらいいなと思っています。

季節はずれで突然ですが昨晩の午前4時に目が覚めて、寝付けないまま思い出した背筋がゾクッっとする話をします。

これは僕の高校時代の同級生の知り合いの女子大生Aさんについての話です。(僕からすれば赤の他人です。)

Aさんは私立大学に通うため、下宿していました。彼女の部屋は物が多く、おまけに収納スペースが少なく整理整頓も得意ではなかったのでとても散らかっていました。

ある日テーブルの上でご飯を食べていたAさんは、見慣れない1本のビデオテープが置いてあることに気付きました。内容が気になったAさんはすぐに家のビデオデッキで見ようとしましたが、壊れていて見ることができませんでした。

そこでAさんはサークルの仲間に事情を話し、一緒にボックスでそのビデオを見ることになりました。


ビデオを再生すると、全身白タイツをきて仮面をかぶった人が体をクネクネさせながらヘンテコな踊りを踊っている映像が流れました。サークル仲間たちはそれを見て笑っていましたが、Aさんはわっと泣きだしてしまいました。
友人がどうかしたのかきいてもAさんは泣きじゃくるばかりで理由を話してくれませんでした。


それもそのはずです。



「その人が踊っていた場所は、Aさんの見慣れた雑然とした自分の部屋だったのですから。そしてその奥にはベットでスヤスヤ眠っている自分の寝顔が映っていたのですから。」


皆さん戸締りには気をつけましょう。

次は千晶ちゃんにお願いしたいと思います。